2009年11月23日

CPU周波数ステップは/sys/devices/system/cpu/cpu?/cpufreq/で

 前稿はちょいと寝ぼけたことを書いていた。取り消したいが、まあ、そんなアプローチもあるし、調べことは無駄ではなかったので放置するとして、その目的は、/sys/devices/system/cpu/cpu?/cpufreq/以下の記載で確認出来る様だ。

     CPU周波数を変更可能かどうかは、次のディレクトリ内記載で確認可


[root@localhost ~]# ls -la /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/
合計 0
drwxr-xr-x 3 root root 0 11月 23 08:44 .
drwxr-xr-x 5 root root 0 11月 23 08:43 ..
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 affected_cpus
drwxr-xr-x 2 root root 0 11月 20 16:34 conservative
-r-------- 1 root root 4096 11月 23 08:44 cpuinfo_cur_freq
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 cpuinfo_max_freq
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 cpuinfo_min_freq
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:41 scaling_available_frequencies
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 scaling_available_governors
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 scaling_cur_freq
-r--r--r-- 1 root root 4096 11月 23 08:44 scaling_driver
-rw-r--r-- 1 root root 4096 11月 20 16:34 scaling_governor
-rw-r--r-- 1 root root 4096 11月 20 16:34 scaling_max_freq
-rw-r--r-- 1 root root 4096 11月 20 16:34 scaling_min_freq
[root@localhost ~]#



     catで見て試ると以下の通り


[root@localhost ~]# #当方がCentOS5.4を入れているFMV-22D/MのPentium4 2.26GHzの周波数は
[root@localhost ~]# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_available_frequencies
283326 566652 849978 1133305 1416631 1699957 1983283 2266610
[root@localhost ~]# #
[root@localhost ~]# #当方がCentOS5.4を入れているFMV-22D/MのPentium4 2.26GHzの最低周波数は
[root@localhost ~]# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_min_freq
283326
[root@localhost ~]# #当方がCentOS5.4を入れているFMV-22D/MのPentium4 2.26GHzの最高周波数は
[root@localhost ~]# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_max_freq
2258000
[root@localhost ~]# #当方がCentOS5.4を入れているFMV-22D/MのPentium4 2.26GHzの調整方法は
[root@localhost ~]# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_governor
conservative
[root@localhost ~]# #当方がCentOS5.4を入れているFMV-22D/MのPentium4 2.26GHzのdriverは
[root@localhost ~]# cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_driver
p4-clockmod
[root@localhost ~]#


 ということで、適当にしていたCPUSpeedの設定は、次の様にしなければならないことになる。

DRIVER=p4-clockmod
GOVERNOR=conservative
MAX_SPEED=2266610
MIN_SPEED=283326

 多分、MAX_SPEEDとMIN_SPEEDの値を外して設定した場合でも、その指定範囲にある調整可能なステップ「283326 566652 849978 1133305 1416631 1699957 1983283 2266610」で実行されてしまうのだろう。

 尚、現時点での利用実感でいうと、emacsでのファイル編集の立ち上げが、結構時間がかかる様に感じている。
 この辺は、恐らく2つの閾値「UP_THRESHOLD=」「DOWN_THRESHOLD=」を入れて調整すれば、いくらか違和感を解消出来るかとは思う。続きを読む
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2009年11月21日

CPUSpeed-1.5(日本語訳)

 以下は、CPUSpeed(本家) の和訳です。下手っぺな訳ですが、ここに掲載して置きますので、各人の必要な範囲で自己責任でご活用下さい。

CPUSpeed

 CPUFreqはリナックスカーネルサブシステムで、Laptopコンピュータによく見られるモバイル系CPUのクロックスピードを明示設定することを可能にします。CPUSpeedはこのCPUFreqを動的に制御することで、システム待機時の省エネと発熱低減につながるCPUのスローダウンとシステムビジーやより処理能力が求められる時のスピードアップを図ります。CPUSpeedの使用は、大いにLoptopコンピュータのバッテリー時間を延ばし且つ、あなたがあなたのシステムに必要な時の最高スピードでの動作を可能にしている場合の発熱を大きく低減することを可能にします。

最新版の特徴

  • CPUのスピードと需要相応するCPU電圧を動的に調整(idle/work率の閾値はユーザ設定可)
  • 有効なプロセッサースピードの自動検出
  • 通常動作では、設定やオプションは不要
  • 複数CPUとマルチコアCPUをサポート。一括あるいは個別で制御が必要なコアを自動で判別(設定可)
  • 許容スピードの最小最大を設定可能
  • コンピュータの交流電源が切れた場合にCPUスピードと電圧を節減出来る(要 ACPI)
  • コンピュータの交流電源がつながった場合にCPUスピードを最大に出来る(要 ACPI)
  • CPU温度が高過ぎるた場合にCPUスピードと電圧を節減出来る(要 ACPI、温度はユーザ設定可)
  • シグナルによりCPUを最大または最小周波数にロックする指示が可能
  • nice()されたプロセスとそれらのI/O待機はCPUスピードを上昇させることはない。
  • CPU、温度とACアダプタのポーリング間隔の個別設定が可能
  • CPUFreq?が前世代としていたり、とても気難しいCPU(殊にAMD mobile Athlons)であっても、衝撃対策のある周波数切替え
  • 小さなスピードステップが沢山ある変わったプロセッサーの取扱い
  • 他、私が忘れているもの

必要なこと

 CPUSpeedの利用には次のことが必要です。

  1. その周波数と(または)電圧をスケーリング出来るCPU。Mobile AMD Athlon 64, Mobile AMD Athlon XP-M, Intel Pentium 4M, Intel Centrino, Mobile AMD Sempron, Mobile AMD Turion 64 と the Transmeta Crusoeといった、Laptopコンピュータによく見られるモバイル系CPUではこれが可能です。(注意: Laptopコンピュータの中にはDesktopのCPUを持っているかもしれず、スケーリング出来ないかもしれない。その様なCPUでは利用出来ないし、新たにLaptopコンピュータを購入するときには避けるべきでしょう。)
  2. CPU周波数/電圧スケーリングをサポートしたLinuxカーネルのバージョンで次を満たすこと
  1. あたなの個々のCPUをサポートするモバイル用の入手かコンパイルされたものであること
  2. "userspace"CPUFreq governorのサポート

ライセンス

 CPUSpeedはGNU General Public License version 2 下でリリースします(または、お望みなら最新バージョン)。 このライセンスで、あなたは、ほんのわずかな制限付で対象ソフトウェアを使用、コピーし、配布、そして変更を許可します。 ライセンスの全文はここ(*1)で見つけることが出来るでしょう。

入手先

 CPUSpeedの最新のリリースはバージョン1.5(*2)です。 このバージョンと、旧バージョンはここ(*3)でダウンロード出来ます。

訳者(Mire)註

  •  意味不明にならない範囲で原文を極力尊重した用語利用に留めています。Laptopコンピュータ とは、日本で言うノートPC(or モバイルPC、NetBook)のことです。
  •  作者は、Laptop PCでの利用を主眼に書いていますが、周波数/電圧変更が可能な対応CPUであれば対応出来るので、多くのDesktop PCやサーバ機でも活用可能です。
  •  訳者(Mire)のPentium4 2.26MHzのPCは、表向きは対応していない様に見えますが、どうも内部構造ではサポートしている様で、今活用中です。
  •  ソースからのインストール方法は上記ダウンロード頁の最新版を解凍するとREADMEファイルにあります。
  •  同様に利用方法もUSAGEファイルに各引数オプションの説明があり、EXAMPLESファイルにその例が書いてあります。
  •  多くのLinuxティストリビューションでは、標準でインストールされるかまたは標準ソフトとして提供されていますので、そちらを利用する方が楽でしょう。ただ、CentOS5.4の様に設定ファイルが「/etc/cpuspeed.conf」でなく「/etc/sysconfig/cpuspeed」となっている場合もあるので、「/etc/cpuspeed.conf」がない時にはよく調べて試て下さい。
  •  「CPUFreq」については、kakurasanさんの「試験運用中なLinux備忘録」の「動的にCPUクロックや電圧を変更するcpufreqの概要とcpufreqdデーモンについて」(2007-07-20)の前半辺りで確認するとよいでしょう。後半の「cpufreqd」では、CPUSpeedより細かい制御が可能な様です。用途により使い分けると良いのでしょう。
  •  (一応念の為、)条件により、このソフト利用で思わぬ結果を発生する場合もあるやもしれません。あくまで自己責任で利用して下さい。オープンソースですので、利用した結果について、何らかの方法で公開して頂ければ、利用者にとり、また著作者へのフィードバックとして役に立ちます。特段公開の手段を持たない方は、ここへのコメント追加でも構いません。
  •  最後に、この訳文も多分GPL2です。訳文は自己責任でご利用頂き必ず原文(*0)をお確かめ下さい。訳者も故意過失の如何によらず、利用で生じる利益と損害に対し一切責任は負いません。GOOD LACK!! ^^/

続きを読む
posted by Mire at 14:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | システム管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月17日

【Linux遠隔操作】vnc-serverの導入設定2 〜 日本語入力

 前稿の設定で全て完了と思っていたら、甘かった。それでは日本語入力が全く出来ないことが判った。で、ググると「~/.vnc/xstartup」の設定で可能になる様だ。


 当方の「~/.vnc/xstartup」の設定は、結局以下の様になった。
   ~/.vnc/xstartup - emacs


#!/bin/sh

# Uncomment the following two lines for normal desktop:
# unset SESSION_MANAGER
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc
#unset SESSION_MANAGER
#exec /etc/X11/xinit/xinitrc
[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey
vncconfig -iconic &
xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
LANG=ja_JP.UTF8
export LANG
export XMODIFIERS="@im=SCIM"
export GTK_IM_MODULE="scim"
scim -d
#
twm &
#exec gnome-session
exec startkde &


 当然のことながら、設定が機能するのは「service vncserver restart」の後なので実行するが、これは、 Linux機自体か遠隔なら別途SSHかTELNET等、restart時のvncserverのservice停止の影響のない環境で実行する必要がある。

 vncserverの再起動後、RealVNCのViewerで再接続すると、日本語入力が可能なアプリであれば「Ctrl+スペース」でかな漢入力が可能になる。これを「半角/全角」キーに置き換えたいが、「RealVNCをやめてTightVNCにしました」によると素のままでは無理がある様なのであきらめた。同時に、 Anthy設定で「かなキー入力」を選択したが、「を」「ー」等のキー割当がAnthyのキー割当の仕組み面で上手く行かない。まあ、不満は残るが、これで利用は可能になった。この程度であれば大した差ではないのでそのまま使うことにする。
 尚、SCIMの設定の変更では「全て有効にする為には再起動が必要」との趣旨の脅しがあるが、これは、設定の窓の下部の「終了」ボタンでほぼ良い様だ。

タグ:VNC 日本語
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2009年11月16日

【Linux遠隔操作】vnc-serverの導入設定 〜 CentOS5.4にKDEで

 Linuxの管理自体は、SSHかTELNETが有れば、ほぼ9割程度の遠隔管理は可能であり、そちらの方が楽なことも多い。しかし、LinuxもGUIツールは充実しているので、内容により、GUIツールで自然と操作する様になってしまい、CUIでの操作をかったるく感じ、GUIで操作したくなることがある。

 そんなときには、VNC-SERVERをLinix側に導入すれば、日頃使っている手元のPCからX-WiondowsによるGUI環境での操作を実現することが出来る。

1. VNC-SERVERのインストール

 当方のなじみのCentOSの場合、標準ではインストールされていないが、GUIでなら「パッケージマネージャー」の「検索」タブで「vnc」を検索してみると、導入状態の確認も取れるので良く使う。(ご存知の通り、yumでも出来るので単なる慣れの問題だが、そんな場合にVNCで遠隔操作出来ると便利。)それで、リンティングされた中から、vnc-serverとあるものを探し、その頭にチェックがなかったら、未導入なのでチェックを入れて適用で導入出来る。
 当方のvnc関係のインストール状況は次の通り
  CUI操作(yum list & yum info)によるインストール状況確認


[root@localhost ~]# yum list vnc*
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* addons: rsync.atworks.co.jp
* base: rsync.atworks.co.jp
* extras: rsync.atworks.co.jp
* rpmforge: apt.sw.be
* updates: rsync.atworks.co.jp
Installed Packages
vnc.i386 4.1.2-14.el5_3.1 installed
vnc-server.i386 4.1.2-14.el5_3.1 installed
Available Packages
vnc2swf.i386 0.5.0-2.el5.rf rpmforge
vncreflector.i386 1.2.4-0.2.el5.rf rpmforge
vncselector.i386 1.6.1-2.2.el5.rf rpmforge
[root@localhost ~]# yum info vnc*
Loaded plugins: fastestmirror
Loading mirror speeds from cached hostfile
* addons: rsync.atworks.co.jp
* base: rsync.atworks.co.jp
* extras: rsync.atworks.co.jp
* rpmforge: apt.sw.be
* updates: rsync.atworks.co.jp
Installed Packages
Name : vnc
Arch : i386
Version : 4.1.2
Release : 14.el5_3.1
Size : 346 k
Repo : installed
Summary : \u30ea\u30e2\u30fc\u30c8\u30c7\u30a3\u30b9\u30d7\u30ec\u30a4\u30b7\u30b9\u30c6\u30e0
URL : http://www.realvnc.com
License : GPL
Description: Virtual Network Computing (VNC) is a remote display system which
: allows you to view a computing 'desktop' environment not only on the
: machine where it is running, but from anywhere on the Internet and
: from a wide variety of machine architectures. This package contains a
: client which will allow you to connect to other desktops running a VNC
: server.

Name : vnc-server
Arch : i386
Version : 4.1.2
Release : 14.el5_3.1
Size : 5.0 M
Repo : installed
Summary : VNC \u30b5\u30fc\u30d0\u30fc
URL : http://www.realvnc.com
License : GPL
Description: The VNC system allows you to access the same desktop from a wide
: variety of platforms. This package is a VNC server, allowing others
: to access the desktop on your machine.

Available Packages
Name : vnc2swf
Arch : i386
Version : 0.5.0
Release : 2.el5.rf
Size : 67 k
Repo : rpmforge
Summary : Recording tool for VNC
URL : http://www.unixuser.org/~euske/vnc2swf/
License : GPL
Description: vnc2swf is a recoding tool for Flash.

Name : vncreflector
Arch : i386
Version : 1.2.4
Release : 0.2.el5.rf
Size : 64 k
Repo : rpmforge
Summary : VNC server which acts as a proxy for a number of VNC clients
URL : http://sf.net/projects/vnc-reflector/
License : GPL
Description: VNC Reflector is a specialized VNC server which acts as a proxy sitting
: between real VNC server (a host) and a number of VNC clients. It was
: designed to work efficiently with large number of clients.

Name : vncselector
Arch : i386
Version : 1.6.1
Release : 2.2.el5.rf
Size : 66 k
Repo : rpmforge
Summary : Manage a list of currently active VNC server sessions
URL : http://www.dooglio.net/VncSelector/
License : GPL
Description: VncSelector allows a user to manage his/her list of currently active VNC
: server sessions. This can be useful in a thin client situation (run from
: .Xsession, for example).

[root@localhost ~]#
 従って、CentOS等のRedHat系Linuxでは、CUI環境なら、次の様にyumでインストール開始するのがいいだろう。



[root@localhost ~]# yum install vnc-server*


 導入が終わったら、次の様な設定とサーバの起動、それにファイアウォールでのポート解放が必要だ。

2. /etc/sysconfig/vncserversの設定

 先ずはVNCサーバ自体の設定ファイルを変更する。CUIなら「emacs /etc/sysconfig/vncservers」等として編集する。ここでは、利用を認めるユーザIDとそのポート番号を決定すると共にX-Windowの画面解像度の設定が出来る。当方の設定では次の2行を追加した。



VNCSERVERS="2:mire 3:root"
VNCSERVERARGS[2]="-geometry 1280x768 -nohttpd"
VNCSERVERARGS[3]="-geometry 1280x768 -nohttpd"
 これによりlinux上のmireとrootに対し、5902と5903のポート番号での接続を認め、X-WIndow解像度を1280×768で指定したことになる。

3. ポート解放

 忘れると嵌るので、次に上記のポートを解除する。GUIでは「セキュリティレベルとファイアーウォールの設定」の「ファイアーウォールのオプション(F)」タブの下部、その他のポートで「追加」「適用」する。これをしないと手元PCからの接続時にVNCは「Errno 10060」を返す。具体的には上記の例では以下の様にする。「??????」とあるところにパスワードを入れる。これでそれぞれのユーザの「~/.vnc/passwd」にパスワードが暗号化記録される。

4. VNCユーザパスワードの設定

 VNCでログインする時の各ユーザ別のパスワードを各ユーザでログインし「vncpasswd」を使い設定する。



[root@localhost ~]# vncpasswd
Password: ??????
Verify: ??????
[root@localhost ~]# su - mire
[mire@localhost ~]$ vncpasswd
Password: ??????
Verify: ??????
[mire@localhost ~]$ su -
[root@localhost ~]#


5. x-windowsのデスクトップ環境をKDEに

 CentOSの既定ではGNOMEなので一般的には、そちらをお使いの方が多いだろうが、当方は過去の経緯とKNOPPIX利用の関係でKDEを使うので、そちらを各ユーザ毎の「~/.vnc/xstartup」で設定する。尚、既定では多分一般には馴染みのないtwmとなっている。このデスクトップの設定「twm」をコメントアウトし、好みのもの最終行に記入する。



# Uncomment the following two lines for normal desktop:
# unset SESSION_MANAGER
# exec /etc/X11/xinit/xinitrc
[ -x /etc/vnc/xstartup ] && exec /etc/vnc/xstartup
[ -r $HOME/.Xresources ] && xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey
vncconfig -iconic &
xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#twm &
#exec gnome-session
exec startkde &
 尚、このXの途中での設定変更は、サービスの再起動が必要になる。

6. サービス起動

 これは、普通のサービスの起動停止再起動と同じで「service」を使い次の様に行なう。



[root@localhost ~]# service vncserver start
[root@localhost ~]# service vncserver stop
[root@localhost ~]# service vncserver restart

 尚、このVNCをOS起動時にサービス実行させる為、chkconfigか、本稿の最後画面にある「サービス」窓にある通りvncserverの頭にチェックを入れて保存して置く必要がある。以上で、Linux側のVNCサーバーの設定は完了、後は接続テストをする。

7. VNC Viewerから接続

 RealVNC_Viewer_login.png 「【PC遠隔操作】RealVNCのLAN内利用」で触れた、RealVNCで早速接続して試る。先ず入力するのは右図にある通り、遠隔IP端末のIPと先程ユーザ別に設定した番号をコロン「:」で仕切り入力後、パスワードを入力するだけだ。RealVNC_Viewer_login_pwd.png

 ここでうまく行くと以下の様な窓が開くことになる。もし、うまく行かないときには、Linux側にもVNC Vewerが入っているので、そちらから自らにつないで試て切り分ける。それが不可ならばVNCサーバーの基本的な設定を先ず見直し、可になったならばファイアウォール等通信セキュリティをチェックすることになる。vnc_window_sevice_setup.png

 尚、Windows端末の遠隔操作と異なり、X-Windowサーバに接続する為、その画面解像度は任意に変更可能なので、手元PCの解像度に合わせるまたは、「【VNC動画収録】vnc2flv 20091103は凄いと思う」で紹介した画面の動画キャプチャをして、それをYouyubeに掲載して公開する時等には、適宜変更して試よう。
 例えば、横幅が1280×768の手元PCにスクロールバーを伴わずに表示させる為なら、1272x720辺り、Youyube掲載用の動画キャプチャ時には1280x720にするとHDモードでの再生が可能だ。上記の通り、/etc/sysconfig/vncserversで変更し、service vncserver restartしてから接続するだけだ。
タグ:VNC
posted by Mire at 07:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | システム管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月27日

【PC遠隔操作】RealVNCのLAN内利用

 永年愛用していたIiyamaのCRTディスプレィが逝ってしまった。垂直方向の偏向が時々乱れるなか、だましだまし使っていたが、全く反応しなくなったので、あきらめはつく。だか、手元不如意に付、今はディスプレィ購入は厳しい。まあ、1.5万円も出せば、安物の1440クラスのディスプレィは手に入るが、買うならやはり1920×1200以上でしょう。

 そう言うことで取敢えずのVNC利用で当座を凌ぐことにする。VNCのセキュリティはIP制約とパスワード程度で、VNCサーバ側PCの全制御を許すことになる為、この様な目的での業務利用は絶対に奨めないが、そこは、ご愛敬として、ご覧頂きたい(汗)。

 従って、VNCサーバ側設定は絞れるなら出来る限り絞った方がよい。ここでの掲載内容は最低限の設定として考えて下さい。

RealVNCのインストール

 VNCには色々と派生があるが、RealVNCには、日本語化されたものがあるのでそれをDLしインストールさせて頂いた。
RealVNC Free Edition Ver.4.1.2 日本語版(2006.05.29)
 本家を覗くと2009-10-27現時点での最新版は4.1.3だが、サーバ側に変更はないので、セキュリティ的には変わらないと判断。将来も引き続き使う場合には英語版の利用も検討することになる。

サーバ起動

 リモート側のPCでVNCサーバを起動しないと、手元PCのVNC Viewerでのリモート側PC操作は出来ない。標準的な起動方法としては手動とサービス起動の2つだ。セキュリティ的には出来れば手動が望ましいが、今回はディスプレィ無しのPCの操作なのでサービス起動とした。
 これで、WindowsがUpdateで勝手に再起動してもVNCサーバが起動しているので、ログインからの操作が可能になる。(DELL等サーバではHARD対応でシステムは電源OFFからでも制御可能だが自宅では、それは不要だ。)

サーバ設定1: 接続IP制限

接続を許可するIP範囲を個別に設定。当方では、無線LAN側のプライベートアドレス空間が別なので2つとも登録 右図の様に「ローカルマシンからのアクセスのみ受け入れる」のチェックを外し、追加ボタンで、IPアドレスの範囲を設定する。設定方法は、例えば、192.168.0.xのCクラス全部を指定する場合は192.168.0.0/255.255.255.0とネットマスクをCクラスにして指定、
192.168.1.20のみなら192.168.1.20/255.255.255.255かな。ここで、外部のグローバルIPを指定し、ルータとファイヤーウォールに穴を通すと、お外からの接続が可能になってしまうので注意して欲しい。
 尚、接続テスト成功後には、右図上部にある接続ポートも既定の5900,5800ではないものに入れ替えた方がより安全かと思う。

サーバ設定2: VNCパスワード認証

VNCパスワード認証を選択し、環境設定ボタンで、パスワードを2度打ち設定 まあ、別にセキュリティ確保が可能なら良いが、手動認証ではパスワードの設定くらいしかないので、ここでもそれで行く。VNCパスワード認証を選択し、環境設定ボタンで、パスワードを2度打ちし設定した。また、一般にはお勧めしないが、その下の「ローカルユーザが接続を受け入れか問い合わせる」と「ユーザログオン中のみ問い合わせる」のチェックを外すことで、リモート側に誰もいなくても接続可能で、且つ、ログオフ状態でもVNC接続を可能にした。

 以上の設定で、VNC Viewerから、リモートPCのIPを指定し、所定のパスワードを入れることで、リモートPCの画面が表示出来る様になる筈だ。リモートPC側でVNCサーバをサービス起動し、「ローカルユーザ問合せ」と「ユーザログイン中のみ問合せる」のチェックを外していると、電源ONさえしていれば遠隔操作が出来る。ログイン画面から操作も出来ないとすれば、双方のPCのポート番号に対するPCファイヤーウォール設定をチェックすれば多分解決出来るが、切り分けとして、自身のPCのVNCに接続(localhostを指定)して試るのも一つの方法だろう。リモートPCでもipconfigやifconfig、手元PCからはping等でIPアドレスの誤りがないことも要チェックだ。ルータによるDHCPでの運用の場合、リース期間は結構短めなので、一度接続を切ると同じIPで有り続ける保証はないのだ。ISC-DHCPDを立ち上げて、MAC固定割り当てで集中管理すると良いがLinuxPCがない今は仕方がない。

 PCのソフトファイアウォールには、ウィルス対策ソフトに付いてくるもの、Windowsファイアウォール等があるので、もし、それが原因と疑われる場合には、ログの確認または、一時的に解除して影響をチェックすれば大丈夫だろう。

 尚、当方の環境では以上の設定で接続出来たので障害対応は完了したが、フリーのVNCじゃ嫌な方は有償のPC Anywhereを以下から買って下さい。そうして頂ければ私は助かります。^^;;
タグ:VNC
posted by Mire at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | システム管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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