2009年11月17日

【CentOS5.4】IPアドレスを固定に変更

 Linuxの場合は専らサーバー用途のUnix系のOSの為、名前管理上、IPは固定アドレスとした方が手っ取り早い。常時運転しているLinux機があるならば、DHCPDとDNSを使い、ダイナミックドメインの仕組みを作り、且つ、Linuxクライアント側にはSambaにゆる名前解決を組込めば、Windowsと同等にDHCPによるアドレス管理であっても名前解決を動的に行なうことが出来る。しかし、いきなり組むには、残念ながら当方のプランクが大き過ぎるので、今回は、先ずはIPアドレスを固定に変更を行なった。

 本日は、IPアドレスを固定にする為の設定ファイルの編集とその有効化で基本的な関係ファイルは次の3(+1)個。

  1.  /etc/sysconfig/network Linux機自身の名前を「HOSTNAME=」以下に定義
  2.  /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 NWデバイス「eth0」のIP設定を定義
  3.  /etc/hosts 古き良き黎明期からある名前解決定義ファイル
  4. [ /etc/resolv.conf 参照するDNSサーバを記入]


 具体的には、それぞれ次の様に編集した上で、networkサービスのリスタートで変更を反映させた。この「service network restart」も当然ながら、SSHやVNCからの実行でなく、Linux機側で直接実行が必須だ。まあ、「reboot」なら大丈夫遠隔操作でも大丈夫だが、運転中のサーバでは邪道なので、その認識は必要だ。


1. 「/etc/sysconfig/network」の編集

   /etc/sysconfig/network - emacs [編集前]


NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=localhost.localdomain
   /etc/sysconfig/network - emacs [編集後]


NETWORKING=yes
NETWORKING_IPV6=no
HOSTNAME=l22dm.mire


2. 「/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0」の編集

/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 - emacs [編集前]


# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL-8139/8139C/8139C+
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
HWADDR=00:11:22:33:44:55
ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 - emacs [編集前]


# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL-8139/8139C/8139C+
DEVICE=eth0
BOOTPROTO=static
IPADDR=192.168.0.220
NETMASK=255.255.255.0

HWADDR=00:11:22:33:44:55
GATEWAY=192.168.0.1
BROADCAST=192.168.50.255

ONBOOT=yes
TYPE=Ethernet


3. 「/etc/hosts」の編集

# Do not remove the following line, or various programs
# that require network functionality will fail.
#127.0.0.1 localhost.localdomain localhost
127.0.0.1 l22dm.mire l22dm localhost
::1 localhost6.localdomain6 localhost6


4. 「/etc/resolv.conf」はそのま流用

/etc/resolv.conf - emacs [DHCP生成文を当面流用。プロバイダ側で変更時には手動修正での対応となる]


; generated by /sbin/dhclient-script
search AREA1.MY.PROVIDER.NE.JP
nameserver 123.45.67.88
nameserver 123.45.67.89


 素人返りしてしまった当方が、若干解説を加えて置く。このIPアドレスを固定にする前はDHCPがMACアドレス(etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0ファイル内のHWADDR)に対し一意のIPアドレスを付与すると同時に、そのNETMASK,DEFAULT GATEWAY,BROADCASTを渡してくれる。また、dhcpd.conf内に設定があれば、DNSやWindowsのドメインサーバのアドレスも受渡しが可能だ。固定IPで付与するということは、これらの情報をそのIP機器側で上記の様に設定する必要が出る訳だ。
 この様なネットワーク設定を個別に行なっているとネットワーク空間のお引越し等のさい結構大変な思いをするので、かつて当方ではdhcpd.confにMAC固定でIPを指定して対応していた。この方法ではDHCPの連続正常稼働が必須となるものの日常的なIP端末のアドレス管理をdhcpdの設定に集約することになり、管理ポリシー次第であるものの推奨出来る方法と考えている。

 尚、/etc/hostsについては、記入するIP機器のIPが実質固定IPであるならば、必ずしもネットワークのDNSと統一性のあるものを設定する必要はなく、それを記入するLinux端末内でのみ有効な略称を設定していてもなんら構わない。かつて当方は、HUB,ルータ,GWに対し略称を定義し、NINO等のネットワーク管理で利用していた。

ずぶの素人になったので

 Linux機のインストールと構築の回数自体は付合いが長かっただけに経験は多いが残念なことに今それの蓄積した裏付けは頼りない当方の脳ミソのみ、3年前に自宅Linuxサーバが故障し、2年半前に仕事作ったLinux機ともお別れしてしまうと、構築上のアンチョコすら手元にないので、何となく行き当りぱったりで良くない。で、案の定、IP管理も適当にインストールしたものだから、今頃、最低でも一台を固定IPにしたLinux機の必要性を感じているし、固定化しようとして「あれ? 何処のファイルを弄るんだったっけ?」という情けない思いをしている。ここなるとずぶのど素人と同じだな(笑)。
 と言うことで、素人返りしてしまった自分の今後の為に、設定記録をここに掲載している次第だ。ここ迄落ちたのを公開するのも恥ずかしいが現実は現実。でも、次にLinux機を組むときには、ここの記録があれば、もう素人返りすることなく何とかなる筈だし、誰か一人ぐらいのお役に立つかもしれない。
タグ:Linux CentOS5
posted by Mire at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | Linux | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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